結婚相談での勤務経験を活かして、結婚相談所についての気になる疑問を解決します!
結婚相談所では登録後にあなたがどんな人かを知ってもらうために、プロフィールを書きます。
このプロフィール欄は、最初の印象に大きな影響を与えるといっても過言ではありません。
簡単な自己紹介ですが、できれば多くの会員の目に留まるよう、魅力的な内容にしたいものですよね。今回は好印象を与えるプロフィールの書き方例を紹介します。
各社共通するプロフィールを押さえましょう
結婚相談所によってプロフィール欄の様式は違いますが、最初の自己アピール手段として充実させている所が多くなっています。どの項目においても書き方で共通するポイントがあるので覚えておきましょう。
①ダラダラと長文にせず、簡潔にまとめる
相手に自分を知ってほしいと思うがゆえにダラダラとまとまりのない長文になってしまうことはありがちな失敗です。読み手側にも伝わりにくく、賢い印象は与えられません。
② 詰め込みすぎない
伝えたいことがたくさんある気持ちは理解できますが、詰め込みすぎてはかえって相手には伝わりにくいこともあります。「こんなキーワードで検索する人に見つけて欲しいな」と思うことがいくつか書ければよしとしましょう。
③見栄をはらず、素直に正直に書く
あたりまえですが見栄や嘘をついても途中でお互いに違和感が生じてしまい、最終的に結婚まではたどり着けません。素直に正直な自分をアピールしましょう。
自己紹介について
自己紹介欄には性格など、自分がどんな人なのか知ってもらえる書き方をします。
長所を紹介したいものですが「短所なら分かるけれど、これといった長所が思い当たらずに困ってしまう」という人はいませんか?そんなことは絶対にありませんよ。性格については短所を長所に置き換える言い方をしましょう。
例
「優柔不断な性格です」→「色々な面からじっくりと物事を考える慎重なタイプです」
「大雑把でいい加減な所があります」→「物事に対して寛容で、切り替えが早い所が長所です」
「せっかちです」→「決断力・行動力に優れています」
いかがでしょうか。このように言い方を変えるだけで短所だと感じて諦めていた部分が、アピールできる長所になったと自分でも自信を持てませんか?
趣味や特技について
結婚相談所では、趣味が合う相手を探している人も多くいます。これから先の長い人生を共に歩むのならば、楽しみを共有できる人や、自分に新しい刺激を与えてくれそうな人に魅力を感じるのは当然のことです。
趣味や特技の欄も好印象を与えられる書き方に気をつけましょう。
趣味の欄では、先に紹介した「詰め込みすぎない」「見栄をはらない」ということに気を付けましょう。
多趣味であれもこれもと書いてしまうと、かえって飽きっぽく見られ、忙しそうで一緒には過ごせなさそうな印象を与えてしまいます。
また、少しかじった程度で堂々と趣味や特技と書いてしまうと、実際にお見合いの場で自分の首を絞める結果になることもあるので無理に書くことは避けましょう。
例)
「趣味はお菓子作り、読書、映画、旅行、ハイキング、ランニングです。」
↓
「趣味はお菓子作りや旅行で、体を動かすことも好きです。」
料理などの特技も兼ねた趣味を入れれば一石二鳥です。
また、趣味が多い場合はよくあるものよりも、一緒に楽しめるような趣味を優先した方が好印象になります。関連するような趣味は一言にまとめ、実際に会ったときに話を膨らませる話題の一つとして取っておいてもいいでしょう。
結婚観について
あなたの結婚観もぜひ相手に伝えたいことの一つですよね。
ただし、こちらもあなたの考えや相手への要望ばかりを詰め込みすぎることのないようにしましょう。さりげなくも、具体的に伝えられることがベストです。
例
「明るい家庭を築きたいです」
↓
「お互いを思い合えるような方と笑顔が絶えない明るい家庭を築きたいです」
少し加えただけでも、理想の家庭像に加え「優しい人がタイプであること」「自分が明るい性格であること」が伝わりますよね。
結婚は一人ではできませんから、できるだけ「一緒に過ごせる幸せな未来」を連想させるような書き方にしましょう。
相手への希望について
結婚相手に望むことを伝える場でもあるプロフィールですが、あまりに高い理想や厳しい条件を並べてしまうと、相手から会いたいとは思ってもらえません。
だからと言って妥協するのではなく、相手への希望に幅を持たせるようにしましょう。
身長や年収においても、自分の理想を含めた一般的な数字を記入した方が、多くの方から興味をもっていただけます。「これは嫌!お断り!」と書いてしまうことでネガティブな印象を与えることは避けましょう。
まとめ
プロフィール欄はまだ会ったことがない相手のイメージを膨らませる手段として、大変有効なものです。
ネガティブな言葉を避け、好印象にまとめましょう。
また、結婚相談所のプロフィール欄は結婚を考えられる相手に見てもらうものなので、自分の主張だけでなく、相手とできることや、共感できるような結婚観を重要視します。
色々な人に会ってみたいと思ってもらうための第一歩なので、空欄は絶対に避け充実したプロフィールを用意しましょう。
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