「結婚できない人をゼロに」のキャッチフレーズで有名なパートナーエージェント。成婚率No.1を打ち出しており、「専任コンシェルジュの手厚いサポート」の口コミ評判がとてもいい結婚相談所です。
楽天オーネットやツヴァイなどのデータマッチング型と違い、専任のコンシェルジュによる手厚いサポートが素晴らしい結婚相談所ということで、以前資料請求をしてみました。
資料を見ていると「婚活プラン設計」や「PDCAサイクル」、「コーチングスキル」といった他とは違うサポート体制が感じられたので、もっと具体的にお話を聞いてみたいと思い、パートナーエージェントさんの店舗での無料相談行ってきました。
パートナーエージェントの無料相談
無料相談は通常90分です。10時、13時、16時、19時からの予約が可能です。仕事が休みの土曜日13時に予約して、大阪なんばの店舗に行ってきました。

受付で名前を告げると個別のブースに案内してくださり、担当の方が来られるのを待ちます。しばらくして担当の女性がブースにいらっしゃいました。
30代くらいのとても話しやすく、雰囲気も素敵な方でひと安心です。まずは、簡単なアンケート用紙を記入します。

アンケート用紙の内容を見ながら、お相手に求めるもの、今の婚活状況などをコンシェルジュの方とお話をします。
その中で、他の結婚相談所との違いがよくわからないことを伝えると、パートナーエージェントについて説明してくださいました。
パートナーエージェントは、サンマリエで働いていた方が独立して立ち上げた結婚相談所だそうです。
成婚率の高い結婚相談所を作りたいという思いの元、これまでの結婚相談所のいいとこどりをした結婚相談所として立ちあげられました会社です。
結婚相談所には2種類あり、データマッチング型と仲人型がありますが、パートナーエージェントはコンシェルジュと二人三脚で進める仲人型の結婚相談所です。
データマッチング型
楽天オーネット、ツヴァイ、ノッツェ
仲人型
サンマリエ(昔はデータマッチング型だったけれど最近変わったそうです)、IBJメンバーズ、クラブオーツー
パートナーエージェントの素晴らしいと思ったところ
①コンシェルジュのサポート
どの結婚相談所でも会員になると担当者がつきますが、担当者とは名ばかりでほとんどサポートがない会社もたくさんあります。
楽天オーネットやツヴァイ、ノッツェなどは主に自分で活動するタイプなので、担当者からのサポートはほとんど期待できない結婚相談所といっていいでしょう。
サンマリエやIBJメンバーズ、クラブオーツーんなどはパートナーエージェントと同じく仲人型の結婚相談所です。ただし、結婚相談サービスの会社でも1人の担当者が100名以上の会員数を担当することもあります。
パートナーエージェントのコンシェルジュが担当する会員数は、平均で50名程度(コンシェルジュの経験やスキルによっても変わる)であり、他の結婚相談所より担当する会員数が少なく、これが手厚いサポート体制につながっているそうです。
このコンシェルジュが行う「婚活プラン設計」や「PDCAサイクル」、「コーチングスキル」といった精度の高い婚活サポートが成婚率の高さにつながっている一番の理由だと思います。
②条件だけじゃない!その人の中身も含めてお相手紹介
多くの結婚相談所はデータからのマッチングでお相手を紹介されるところがほとんです。担当者の抱えている会員が多いので、一人一人にカスタマイズした紹介ができないためです。
パートナーエージェントの場合、担当している会員数があまり多くないので、その人の条件面だけでなく中身もすべてをトータルしてお相手探しをしてくれるのがとてもいいなと感じました。
たとえば、40代でも若くて素敵な人もいれば、20代でもイマイチな人もいるものです。 「年齢や年収の条件が不利な人であっても、会って話してみるととても素晴らしい人」ということはよくあります。
でもデータだけで判断するとそういった人は切り捨てられてしまい、出会うきっかけすらなくなってしまいます。職場やサークル活動などで出会っていればお付き合いに発展することがあるかもしれないですよね。
そういったデータだけでは判断できない部分をコンシェルジュが調整して、その人に合いそうだなという人を紹介してくれるのは、なかなか他の結婚相談所にはないサービスです。
③PDCAサイクルで常にブラッシュアップ
他の結婚相談所にないパートナーエージェントのシステムがフィードバックシステムによる活動支援です。
紹介書をもらった段階やお見合いをした後など、お相手とのお付き合いを継続するかお断りするかの判断をするタイミングがあります。
お断りをすることになった場合、なぜ「NO」の返事をすることになったのかを入力するシステムになっています。
お断り理由の選択肢は次のようなものから選びます。
紹介書の段階でお断りの場合
- 価値観・趣味
- 居住地
- 結婚歴・子供
- 勤務地・仕事内容
- 年齢
- 身長・体重
- 写真の印象
実際に会ってからお断りの場合
- 会話のテンポ・リズム
- 会話の内容
- 生活していく上での価値観
- 雰囲気・印象
- 表情
- しぐさ・マナー
- 身だしなみ
- その他(フリー解答)
自分が断られた理由を知るのはつらいこともありますが、どういったところがダメなのかを知ることで何に気を付ければいいかがわかります。
「ただ会ってダメだったら、次の人!」
ということではなく、
紹介したり実際に会うたびに「どんな点がよくなかったのか」をこのデータを元にコンシェルジュの方がアドバイス。また、自分でも気を付けようという意識が働くので、うまくいくようになる確率がとても上がるのだそうです。
また、お相手に対しても「もっとどういう人であればいいと思えるか」といった「次のお相手紹介への改善点」のデータが蓄積されていくので、紹介やお見合いの精度がどんどんアップしていきます。
このフィードバックシステムが活躍したエピソードをお聞きしました。
とても素敵な男性だけど、紹介書でいつも断られる方がいたそうです。
コンシェルジュの方もなぜ断られるのかわからなかったけれど、このフィードバックシステムを見たら「居住地」が原因とのこと。その方は淡路島に在住だったのです。
そのため、この方のご紹介をする際は紹介書をただ送るだけでなく、相手の女性にこの男性がとてもすばらしい人であることを具体的にお伝えしてお見合いのセッティングをしてみたら、すぐにうまくマッチングにつながったそうです。
ただやみくもに数を打つのではなく、自分の弱点を把握しコンシェルジュさんがそれを克服する方法を考えてくださいます。これがパートナーエージェントの強みで、成婚率No.1の理由はこういったところにあるのだなと感じました。
パートナーエージェントの料金
登録料 | 初期費用 | 月会費 | 成婚料 | |
コンシェルジュコース | 30,000円 | 95,000円 | 16,000円 | 50,000円 |
イベントコース | 30,000円 | 25,000円 | 7,000円 | 50,000円 |
(価格はすべて税抜)
パートナーエージェントのスタンダードサービスは、「コンシェルジュコース」です。
イベントコースは、イベントやパーティーの参加の身で、コンシェルジュによるサポートはつきません。
イベントコースは料金が安いですが、パートナーエージェントのサービスの素晴らしさはコンシェルジュのサポートにあるので、絶対にコンシェルジュコースがおすすめだと感じます。
パートナーエージェントで聞いてみたこと
会員数は少なくないのか?
パートナーエージェントで気になっていたことが、会員の人数でした。パートナーエージェントの会員数は12,000人程度(2016年データ)です。楽天オーネット40,000人と比べると少ないので、「紹介者が少なくなるのでは?」という心配がありました。
しかし、それも心配無用でした。
現在、パートナーエージェントは「ゼクシィ縁結びカウンター」「Yahoo!婚活コンシェル」とコネクトシステムでつながっています。
この2つの結婚情報サービスを利用している人も定期的に紹介してもらえ、コンシェルジュのサポートを受けることができるとのことです。
また、会員数の増加はこの業界でも一番の伸び率になっており、右肩上がりで会員が増えています。
以前は、会員数の不足を補うために「IBJ」に参加していましたが、現在はIBJを脱退し独自会員でのサービス形態で運営されています。
相手の顔写真は見れるのか?
以前のパートナーエージェントでは、コンシェルジュからの紹介書は、「写真なし」のプロフィールでした。しかし、利用しているユーザーさんから写真付きの要望が多かったとのことで、2016年4月からPCやスマホから顔写真が確認できるようになっています。

会員さんのニーズに合わせ、柔軟に対応されているのもパートナーエージェントさんらしさがうかがえるところです。
本当に成婚率No.1なのか?
パートナーエージェントは成婚率No.1をうたっていますが、「本当なんだろうか?」とちょっとした疑問がありました。
パートナーエージェントが公表している成婚率は27.2%です。他の会社でもっと高い成婚率を記載しているのも見たことがあり以前から気になっていました。
コンシェルジュの方に聞いてみたところ、成婚率は会社によって計算方法が違ったり、そもそも公表していないところもあるとのこと。
パートナーエージェントの成婚率は、「成婚退会者数÷在籍会員数」で算出した数字。これは、国勢調査と同じで、公的統計の算出方法に合わせた
方法で計算されています。
会社によっては、「成婚退会者数÷退会者数」で計算しており、公的な計算方法とは違う独自の計算式もあるのです。成婚率が50%や60%の場合はこの計算方法ではないか要チェックです!
公的統計の算出方法で出した成婚率で考えると、成婚退会者数を公表している会社の中ではパートナーエージェントは成婚率No.1の会社ということがわかりました。
パートナーエージェントの無料相談の感想
パートナーエージェントで無料カウンセリングを受けてみて、実際の活動内容のイメージを膨らませることができました。
また、他社の結婚相談所との違いを紹介しながらパートナーエージェントのサービス内容を説明してくださいました。比較といっても他社を悪く言うわけではなく、中立的な立場でわかりやすく紹介してもらえたので、嫌な感じはなったくなかったです。
パートナーエージェントは、オーネットやツヴァイと比較すると会員数は少ないですが、サポートの内容を聞いてみると会員数の少なさは問題にならないのではないか?というくらいの充実度と素晴らしさを感じました。
本気で少しでも早く婚活を成功させたい人には、かなり価値のあるサービスだと思います。
私は、無料相談を受ける前に資料請求を行いました。資料請求はオンラインで簡単にできますし、割引チケットが入っていることもあるので、興味のある方は、まずは資料請求からはじめてみてくださいね!
パートナーエージェントでは、2017年5月30日まで「結婚できな人をゼロに。」キャンペーンをやっています。
業界初の「成婚できなければ登録料を全額返金します!」というすごいキャンペーンです。送付資料の中に詳細が書いてあるので、気になる方は送られてくる資料を確認してみてください!
結婚相談所をインターネットで探してみると、たくさんの会社が検索結果に出てきます。
- 一体どこの結婚相談所がおすすめなの?
- 私に合う結婚相談所はどこ?
- 結婚できる結婚相談所ならどこでもいい!
ひとことに、「私にあった結婚相談所」と言っても、あなたの年齢、相手に求める条件、カウンセラーにどこまでサポートしてもらいたいか(合う人を紹介してもらえたらOK?お見合いまで立ち会って欲しい?その中間?)など希望する結婚相談所は、人それぞれ違うはずです。
結婚相談所を選ぶ際に見るべきポイントをまとめましたので、まずはここをチェックしてみてください!